2008/06/15 千志塾第2期 第8回講座


第8回講座は、「地方議員の日常活動について(実践編)」をテーマに、民主党千葉県連所属の田中信行・県議会議員、岩井泰憲・栄町議員、小森雅子・船橋市議の各地方議員から「活動報告と問題提起」を受けました。



講 師 : 田中 信行・千葉県議会議員
「県政と議会」
田中講師は、冒頭、「政治には様々なステージがある」として、地方議員はかつての「立身出世型」ではなくなってきおり、「優秀な役人と同等の知識を持たなければ」やっていけない時代になっていることを強調しました。 そして、田中講師は、その際必要なのは「物事をやりぬく情熱と固い意志」であることを繰り返し強調しました。 さらに、現在5000億円の借金を抱えている千葉県政の課題について、「財政をキチンとすることが緊急課題」であることも訴えました。 最後に、議員の主戦場は「議会」であり、議論を深める能力が問われているとして、民主党県議が「質問原稿」を自分自身で書いていることを紹介し、「有権者の期待感を裏切らない情熱をもった本物の議員」「自分を支えてくれる組織作り」の重要性を訴えました。



講 師 : 岩井 泰憲・栄町町議会議員
「選挙に向けて日常活動」
岩井講師は冒頭、「地縁血縁関係が強く票読みが確実にできる地域での活動は、いわゆるドブ板的な活動密度は濃い」と、成田市の西隣にある栄町での活動状況について報告したあと、「日々の活動の積み上げが大事」であることを強調しました。 また、岩井講師は、新しい支持者を獲得するために「政策ビラの定期発行」「駅頭活動」「街頭宣伝活動」「ポスティング活動」をしていること。さらに、既に支持をしてもらっている人たちに対して「個々訪問活動」「町政報告集会の定期開催」を積み重ねていることを報告しました。 さらに、歳費(25万・手取り約17万)だけでは生活していくことは厳しいが、 町政に参加できる事に、大きな意義を見出して活動していることを強調しました。



講 師 : 小森 雅子・船橋市議会議員
「議員の地域活動」
小森講師は、冒頭、現在2期目だが、「市議会議員とは何なのか」を改めて問いながら活動をしていると問題意識を述べた後、日常活動の柱に「子育て支援の充実」を置いていることを強調しました。 また、各地で問題となっている「政務調査費」について、個人の政治活動として必要であり、「増やして透明性を高める」事が必要ではないかと述べました。 さらに、子育て支援の充実について、子どもたちを取り巻く状況をよく知るために、「生の声を聞く場」を作ったり、地域のボランティア活動に参加して、一緒に活動をしていることを報告しました。 最後に、議会が「セレモニー化」している現状を改革するため、「双方向の議論」の必要性を訴えました。